JPスタジオ 朴貞子韓国舞踊団

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東京都中野区野方5-17-10

韓国舞踊ってどんなもの

韓国舞踊と一口に言っても、その種類はとても
多彩です。ここでは、代表的なもの7種について
ご説明しましょう。

プチェチュム(扇の舞)

韓国舞踊といえば、これ!
華麗な花扇を両手にかざして多彩な変化を表現する民族舞踊。韓民族の情趣と美的感覚があますことなく表現されています。

プチェチュム(扇の舞)

チャンゴチュム(長鼓舞)

農民の祝祭には必ず登場する最も人気のある民族舞踊のひとつです。
伝来の代表的な打楽器であるチャンゴ(長鼓)を肩にかけて打ちながら舞い、祝祭の楽しい雰囲気を一層引き立てます。

チャンゴチュム(長鼓舞)

三鼓舞

三面の太鼓を女性が打ちながら舞う、力強くも優雅さを秘めた太鼓舞です。

三鼓舞

ヒャンバルム(ヒャンバル舞)

両手にヒャンバルというカスタネットのような金属製の楽器を持ち、リズムを打ちながら舞うオリジナル創作舞です。現代的にアレンジした音楽にもご注目ください。

ヒャンバルム(ヒャンバル舞)

花冠舞

花かんむりとカラフルな宮廷衣装をつけて舞う宮中舞踊形式の踊りです。厳かに優雅に舞います。

花冠舞)

サムルノリ(四物戯)

ケンガリ(鉦、銅鼓)、ジン(ドラ)、チャンゴ(長鼓)、プク(太鼓)の4種類の打楽器の演奏。パーカッション。
洋楽のドラム演奏を連想させますが、おもむきはまるで違います。
サムルは、韓国の庶民の生活と深く関わりを持ち親しまれ農村でのお祭り事には必ず登場します。一見素朴で単純とも思えるこれらの楽器がサムルノリの手になるとき、絶妙で力強い無限の空間が繰り広げられます。
様々な韓国のリズムを満喫していただきます。
JPスタジオでは、このサムルノリのリズムにのせて、長剣・一刀剣・短剣の「剣の舞」3部作をお楽しみいただきます。

サムルノリ(四物戯) サムルノリ(四物戯)

農楽

ソンバン(立戯)である農楽は古代から伝わる農民の音楽と踊りで打楽器を打ちながら舞う集団舞踊。 内容形式が多様で芸術価値が高い民衆伝統芸能。サンモ、ヨルトゥバル(※注)とサムルの楽器が自然と交歓するかのように躍動感を持って空間を走り抜けます(写真はヨルトゥバル)。

※サンモとヨルトゥバル
帽子の先にとても長い紙のリボンをつけて廻すのが「ヨルトゥバル」で、もう少し短いリボンをつけて廻すのが「サンモ」です。
「ヨルトゥ(=12)バル」とは両手を広げた長さ(=だいたい身長と同じくらい)の12倍という意味で、それだけの長さのリボンということ。実際には、そこまでの長さのリボンは使わないこともあります。
JPスタジオの舞台では、サンモを頭につけ手に小さな太鼓を持って踊る男性たちの輪の中心で、ヨルトゥバルをつけた男性が一人、長いリボンを振り回す……という構図がお馴染みです。

農楽